被後見人の直葬と収骨

先日、STEPが後見人をしていた高齢男性が亡くなりました。享年100歳間近での大往生でした。故人には妻子がおらず、頼りになる親族が見当たらないことから、生前にSTEPと死後事務委任契約を交わし、かつ公正証書遺言でSTEPを遺言執行者に指定されていました。契約に基づき、昨日直葬と収骨を済ませました。故人のご冥福をお祈りするとともに、引き続き死後事務と遺言執行にあたる所存です。

 

公正証書遺言の証人立会い

先日、ある高齢者が公正証書遺言を作成するにあたり、証人として立会いました。今回は、遺言者が車いす生活なので、公証人に出張公証してもらい、入所施設の面談室で作成にあたりました。遺言者には法定相続人がおらず、このまま亡くなれば、相続財産が国庫に帰属することもあり、以前からコツコツと寄付されてきた慈善団体に残余金全額を遺贈するという内容でした。遺言者の懸案事項でもあったので、無事作成できてホッとしました。

公正証書遺言の証人立会い

先日、ある高齢者の公正証書遺言作成に際し、STEPより2名が証人として立会いました。ご本人は、すでに妻子を亡くされ、現在一人暮らしで、委任契約及び任意後見契約、死後事務委任契約をSTEPと結んだ間柄です。ご本人は、数年前に全財産を子に相続させるとの公正証書遺言を作成済みでしたが、そのお子様が昨年急逝されたことから、遺言の書換えが必要となり、今般、前回の遺言を撤回するとともに、法定相続人に自宅や金融資産を一定の割合で相続させるとの内容に改められました。なお、遺言執行者はSTEPを指定されました。引き続きご本人とは生前から死後まで支援させていただくこととなりました。

後見人に選任されました

先日。大阪家庭裁判所より「ある障がい者の成年後見人にSTEPを選任する」との審判書が届きました。法定後見受任は、今年6件目。累計45件となりました。ご本人は障がい者施設に居住されてますが、施設担当者とよく連携の上、財産管理と身上監護にあたっていく所存です。

遺言書の検認

先日、ある高齢者が遺された遺言書の検認申立て書を家庭裁判所に提出しました。STEPは、ご本人と生前の委任契約及び死後事務委任契約を結んでいた関係で、ご本人の自筆証書遺言書における遺言執行者に指定されており、遺言書保管者の立場として、検認申立てを行ったものです。後日、家裁から検認日時が相続人及び遺言執行者に通知されるのを待ちたいと思います。