認知症高齢者の金融資産が143兆円!

第一生命経済研究所の試算によると、認知症患者が保有する金融資産は、今年3月末時点で143兆円と試算。将来2030年度では215兆円に達し、家計金融資産に占める割合が1割を超える見込みと発表されました。認知症患者の金融資産は、「塩漬け」になる懸念があり、利用率が低位にとどまっている『成年後見制度』の利便性・信頼性向上策が必要となってきます。弊NPOとしても、これらの情報提供を通じて、成年後見制度の適切な普及に尽力していく考えです。