包括委任の契約

先日、ある入院患者さんと「(包括)委任契約」を結び、当日から委任事務を開始しました。患者さんは、手術及び術後の療養が必要で、一歩も病室を出られません。ご本人に代わって、金銭管理、買い物代行、郵便物の管理、及び身上監護など包括的な委任事務を履行します。本来なら、任意後見制度の利用などを視野に入れるところですが、緊急対応として、私的な委任契約締結となったものです。