公正証書遺言の作成に立会い

先日、ある高齢者の公正証書遺言作成にあたり、弊NPO理事2名がその証人として立ち会いました。高齢者は、今まで生前贈与してきたことなどを踏まえつつ、その配分方法を決められました。無事に作成が終わり、ホッとされた様子でした。

日曜講座③を開催

昨日、シリーズ勉強会「日曜日に後見を学ぼう!」の第3回目をZOOMにて開催しました。テーマは、「任意後見の仕組みと利用手続き」でした。参加者は8名でした。説明したのは、任意後見制度の仕組みと法定後見との違い、任意後見契約公正証書のひな形、任意後見監督人選任申立て書類の作り方についてでした。次回は、11月8日(日)10時から、同じくZOOMにて第4回「後見人の実務」について解説します。参加希望の方は、info@npostep.jpまでメールでお申込みください。

 

保佐人に選任されました

本日、大阪家裁より、ある高齢者の保佐人に弊NPOを選任するとの審判書が届きました。法定後見受任は、今年9件目、累計18件目となります。今後2週間後に確定、さらに2週間後登記完了し、本格的な就任事務に入ります。

被保佐人の死

先日、被保佐人の高齢者が永眠されました。夜中に代表の携帯が鳴り、病院に駆けつけましたが、すでに虫の息でした。ご逝去を受け、ご親族に連絡、ご遺体の安置、病院の精算、死亡診断書の受領と死亡届の提出、火葬場の予約など、関係者と連携しつつ対応しました。また、家庭裁判所に連絡票で一報を入れ、当日の業務を終えました。今後は、ご逝去後2か月以内に、財産管理の引継ぎ並びに後見事務報告を行っていく予定です。

障がい者の親御様向けセミナー実施

本日、豊中市市民活動情報サロンにて、「障がいを持つお子様の親御様が備えるべきこと」と題して、セミナーを実施しました。参加者は6名でした。成年後見制度のメリット・デメリット、遺言の重要性など説明しました。参加者から多くの質問が寄せられ、関心の高さを肌で感じました。