退院と入所手続き

11月25日は慌ただしい一日でした。弊NPOが任意後見人となっている高齢女性の退院と入所の一日を振り返ると、①本人を病院から自宅へ送迎、②自宅から持ち出す荷物と処分物の仕訳と業者へ指示、③本人を施設へ送迎、④施設入所契約を親族の身元引受人と実施、⑤本人の荷物到着と部屋にセッティング、⑥自宅の処分物確認と地主への引っ越し挨拶、⑦後見事務記録、以上でした。本人もやっと退院できたし、親族も後見人もこれで一安心といった感じです。

12月6日(木) セミナー『民法改正とくらし』

12月6日(木)14時より、豊中市市民活動情報サロンにて、わかりやすいシリーズセミナー第一弾『民法改正とくらし』を開催します。40年振りの民法改正が私たちの暮らしにどういう影響を与えるかを解説します。

豊中サロンでワークショップ2回目開催

11月22日、豊中市市民活動情報サロンにて、2回目の『障がい関係者向けワークショップ』を開催。5名の方々が参加されました。今回の題材は、①親権を使った任意後見の事例、②後見を使わない事例でした。後見制度の種類やヒントの説明をしたうえで、参加者の皆さんが当事者として考え、解決策を共有するという試みでした。12月からは、同場所をお借りして『わかりやすいシリーズセミナー』を開催する予定です。

伊丹市の民生委員向けセミナー実施

11月21日、伊丹・摂陽地域包括支援センターのお招きを受けて、伊丹市の民生委員及び協力委員の方々52名の参加のもと、『終活の備え』セミナーの講師を務めました。セミナーでは、終活の備えとして、①後見人を予め決める、②死後のことを決める、③身元保証人の確保、④医療同意・尊厳死宣言、⑤遺言のすすめ、⑥エンディングノートなどについて具体的に説明させていただきました。

(株)シオツさんで後見セミナー実施

11月20日、株式会社シオツさんのケアプラン・訪問介護ヘルパーステーションにて、職員向けに後見セミナーを実施。16名の方が参加されました。塩津社長からも参考になったとのことで、やった甲斐がありました。