親族間の任意後見契約

先日、ある公証役場にて、親族間の任意後見契約に立会いました。委任者は軽い知的障害のある方で、受任者はその妹さんでした。弊NPOでは、任意後見契約書の文案説明、公証役場の予約、必要書類のご案内、当日の立会いなどの手続き支援を行いました。将来、発効の際は再度のご支援を約束しました。

 

公正証書3本締結

先日、ある高齢者と公正証書3本締結しました。内容は、①任意後見契約、②死後事務委任契約、③公正証書遺言です。ご本人には身寄りがなく、ホスピス入院に際する身元引受人が必要で、その役割れを果たすうえで、公正証書作成に至ったものです。今後、弊NPOが生前から死後迄トータルでサポートしていくこととなります。

親権を使った任意後見契約

先日、未成年障がい者の親御さんが共同親権を使って、弊NPOとの間で任意後見契約の公正証書を結びました。委任者は、未成年障がい者、委任者の親権者代理人がご両親、受任者が弊NPOとなります。このスキームは、これで10件目の契約となります。任意後見の発効始期は、ご両親没後など超長期なので、弊NPOとしても身の引き締まる思いです。

成年後見人に選任されました

先日、大阪家庭裁判所より弊NPOをある知的障がい者の成年後見人に選任するとの審判書が届きました。今年初の法定後見受任、累計では30件目となります。施設費の振替口座変更など、やるべき課題を適切にこなしていく所存です。

自筆証書遺言書保管制度を利用

先日、ある高齢者のご相談を受け、昨年7月より開始された「自筆証書遺言書保管制度」の利用支援を行いました。ご本人は、自分の相続財産をしかるべき相続人に分け与えたいとの思いで、自筆証書遺言を作成され、大阪法務局に予約し申請のところ、無事「保管証」を受理できたとの事でした。ご本人から感謝の念を受け、お手伝いした甲斐がありました。