文化時報に掲載されました

5月10日発行の文化時報に、弊NPOの「法定後見申立て費用支援制度」に関する記事が掲載されました。文化時報とは、㈱文化時報社が発行する宗教専門紙で、神社仏閣や宗教関連の多彩な情報を発信しておられます。今年2月から始まった「福祉仏教入門講座」で、うちの代表が成年後見制度に関する講義を担当したご縁で、掲載に至ったものです。本制度は、成年後見制度の利用が必要にもかかわらず、医師診断書や印紙代等、家裁への申立てに必要な費用の負担が困難な方へ、その費用を弊NPOが負担するというもので、お一人当り2万円が上限です。同制度の詳細は、STEPのホームページをご参照ください。

 

一心寺に納骨しました

先日亡くなられた被保佐人のお骨を一心寺に納骨しました。被保佐人の死後は、相続人に引き継ぐことが原則ですが、本人に身寄りがないため、民法上の保佐人としての応急処分又は事務管理条項を適用して納骨させてもらいました。謹んでご冥福をお祈りいたします。

3週連続で・・・

弊NPOが後見人等で関わっている高齢者が3週連続でご逝去されました。先日、ご本人の菩提寺で最期のお別れをしました。謹んでお悔やみ申し上げるとともに、ご本人の意向に沿って、死後事務及び遺言執行を適切に遂行したいと思います。

5月16日(日) 成年後見マスター講座⑤

5月16日(日)9時半より、ZOOMにて「成年後見マスター講座⑤」を開催します。第5回は、『事例紹介』についてです。障がい者や高齢者の様々な後見事例をご紹介する予定です。参加費無料。お申込みは、info@npostep.jpまでメールでお願いします。

1年越しに不動産売却できた被後見人が・・・

去る3月29日付の活動ブログでご紹介した「1年越しの不動産売却」の主人公である被後見人が先日ご逝去されました。謹んでお悔やみ申し上げるとともにご冥福をお祈りいたします。思えばいろんなことが凝縮された被後見人でした。本人には全く身寄りなく、静かに直葬を終え、近日中に一心寺に納骨するつもりです。少子高齢化や核家族化が進む中で、身寄りない一人ぼっちの高齢者に対する支援の在り方が問われる時代だと痛感した次第です。