後見受理面接

8月6日、大阪家裁岸和田支部に行き、後見受理面接を受けました。被後見人のご本人は、精神疾患で長期入院中につき欠席で、申立人の父、候補者の弊NPO代表、そして父のケアマネさんが同行しました。参与員からいろいろなヒアリングを受けた後、候補者としての誓約書に署名捺印し提出しました。1か月後に審判が下りるそうです。

自然総研でセミナー実施

7月31日、自然総研さんからお招きを受けて、「認知症時代の備え~成年後見制度の活用を中心に」というテーマで講師を務めました。参加者は、自然総研さんのTOYROクラブの会員さん81名でした。認知症になると、自分の貯蓄マネーも凍結される懸念の話から、任意後見や遺言のすすめについて解説させていただきました。※自然総研とは、池田泉州銀行さんのシンクタンクです。

 

 

えんつなぎ実践講座に参加

7月29日、尼崎市園田地区連携会議そのだ会主催の「えんつなぎ実践講座」に参加しました。この講座は、地域とケアがつながることを目的に開催されたもので、医療・福祉関係者はじめ多職種の方が参加されました。今後、在宅ケア及び在宅看取りの増加が予想される中で、地域で近隣住民や多職種の方が連携する大切さを学びました。

成年後見半日講座を開催

7月28日、吹田市立市民公益活動センターラコルタにて、『成年後見半日講座』を開催。19名の参加を得ました。参加者には、福祉関係者が多く含まれ、障がい者の親御さんもおられました。成年後見制度の概要から、最近の動向、法定と任意後見の仕組みと手続き、後見人の実務、事例紹介まで講義を進めたのち、参加者全員で当日学習したことのおさらいをしました。参加者アンケートでは、勉強になったとの意見が太宗を占め、やった甲斐があったと実感しました。

終活セミナー実施

7月27日、東大阪市の地域包括支援センターアーバンケア稲田さんのお招きを受けて、「終活の備え」セミナーの講師を務めました。参加者は20名でした。任意後見、身元保証、死後事務、尊厳死宣言などの備えについて解説しました。最後に、弊NPO製作の「おひとりさまのそなえ」冊子をご案内したところ、17人の方からお買い求めいただきました。