目の不自由な方との任意後見契約など

先日、目の不自由な方が委任者、弊NPOが受任者となって、委任契約及び任意後見契約、死後事務委任契約の公正証書を結びました。委任者の意思確認をもとに、公証人が署名を代筆されました。当該者には身寄りがなくて、現在施設でショートステイ中です。今後、生前から死後まで、弊NPOが関わることとなりました。今後適切に対応していきたいと思います。

障がい者の親御様向けセミナー実施

先日、障がい者の親御様向けセミナーをZOOMで実施しました。親御様が備えるべきことの中で、後見人を付けるケース、付けないケースなど具体事例を交えて説明しました。参加者のご参考になれば幸いです。

読売新聞に掲載されました

3月24日の読売新聞大阪地域版に弊NPOの市民後見活動が取り上げられました。設立してまもなく5年。この間いろいろなことがありましたが、地道な活動がこうして取り上げてもらえたことを嬉しく感じます。これを糧にして、今後、より一層地域で存在感のある市民後見法人を目指して日々努力していきたいと思います。詳しくはこちら

任意後見契約の解除

数年前に委任者と弊NPOとの間で締結した任意後見契約ですが、委任者の事情により、円満に契約解除することととなり、契約を結んだ公証役場に赴いて、解除の手続きを終えました。契約解除には、合意解除と一方的解除の2通りありますが、今回は時間の関係もあり、受任者からの一方的解除を選択し、解除通知書を委任者宅に配達証明付き内容証明郵便で送付するとともに、法務局に終了の登記申請を行いました。任意後見発効前なら、このように解除することが可能です。

定例総会を開催

3月18日、午後5時半より弊NPOの定例総会を開催しました。形式は時節柄ZOOMにて行いました。正会員総数21名のうち、11名参加、残り10名は委任状提出でした。議題は、令和3年度事業報告と決算報告、令和4年度の事業計画と活動予算案などで、議題全て承認可決されました。今年度も、①広報・啓発、②相談・利用支援、③後見人等の引受けという3本柱の活動をより充実したものにしたいと考えます。