「高齢期のもしもに備える」セミナーを実施

昨日、千里文化センターコラボにおいて、「高齢期のもしもに備える」セミナーを対面方式で実施。参加者は13名でした。会場は十分な社会的距離を置き感染対策を講じながら行いました。このセミナーは、千里地域包括支援センター南丘分室からの依頼で実現したものです。もしもの備えとして、認知症の備えとして「任意後見」、死後の備えとして「死後事務委任契約」、入院・入所時の備えとして「身元保証人の確保」、相続の備えとして「遺言」などについて、実例を交えながら解説しました。ご参考になれば幸いです。

自筆証書遺言書保管制度を利用

先日、ある高齢者のご相談を受け、昨年7月より開始された「自筆証書遺言書保管制度」の利用支援を行いました。ご本人は、自分の相続財産をしかるべき相続人に分け与えたいとの思いで、自筆証書遺言を作成され、大阪法務局に予約し申請のところ、無事「保管証」を受理できたとの事でした。ご本人から感謝の念を受け、お手伝いした甲斐がありました。

被保佐人の死後対応

弊NPOが保佐人をしていた高齢者が先日ご逝去されました。この方は、生涯独身でかつ身寄りが全くなく、家庭裁判所に報告の上で、民法上の応急処分及び事務管理の条項に基づき、直葬を行い収骨も終えました。近日中に一心寺に納骨する予定です。担当ケアマネさんから、故人の所持品や衣服・写真などを預かり、棺に入れさせてもらいました。故人は施設暮らしから一人暮らしに変わりたいとの希望が強く、保佐人就任直後にケアマネさんと相談して、一人暮らしをさせてあげている間の突然のご不幸でした。謹んでご冥福をお祈りします。

2月20日(日) 「.成年後見半日マスター講座」

2月20日(日)午前9時より、ZOOMにて「成年後見半日マスター講座」を実施します。休憩をはさみ、12時半までの3時間半で、成年後見制度を初心者にわかりやすく、かつ実務にも役立つように解説します。参加費は無料。お申込みは、電話・FAX・メールにて受付します。電話06-6155-5432、FAX06-6833-6599、メールinfo@npostep.jpです。同様の半日マスター講座は、2月を皮切りに、全6回、いずれも「偶数月の第三日曜日、午前9時から12時半」に開催します。内容は、原則同じ内容です。制度にご関心ある方の参加をお待ちしております。くわしくは、こちら

3月4日(金) 「おひとりさまの備えを冊子で学ぼう③」

3月4日(金)14時より、豊中市市民活動情報サロンにて『おひとりさまの備えを冊子で学ぼう』セミナーを開催します。シリーズ開催中の今回は、「総まとめ」として必要な備えをトータルで解説します。定員10名・先着順、参加費無料。申込受付開始日は、3月1日(火)10時から同サロン宛06-6152-2212に事前申込してください。
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