11月5日(金) 「おひとりさまの備え」セミナー①

来月より、豊中市市民活動情報サロンにて、「おひとりさまの備えを冊子で学ぼう」セミナーを連続5回・対面式で開催します。コロナ感染防止の観点から参加定員は10名、費用は無料。ご参加の方には、もれなく弊NPO発行の冊子「おひとりさまのそなえ」を進呈します。お申込みは、豊中市市民活動情報サロンあてに電話(06-6152-2212)でお申込みください。なお、毎回申込受付開始日以降の受付となっていますので、ご注意ください。
第1回は、11月5日(金)14時より、「介護への備え、施設探しの備え」をテーマとして実施します。詳しくは、こちらをどうぞ。

後見人事務のデジタル支援

ある新聞に「後見人事務をデジタル支援する」という記事が出ていました。三井住友銀行が始める、後見人向けの新規サービスで、来春にも被後見人の口座の動きをデジタルで管理し、家庭裁判所あての事務報告書類に自動的に反映するというものです。これが本当なら画期的なことで、我々後見人の事務負担軽減につながるかもです。

成年後見マスター講座の第4回実施

10月10日、9時半よりZOOMにて、「成年後見マスター講座下期」の第4回を実施しました。今回は、「後見人の実務」について、後見人就任時、通常時、終局時の3ステージに分けて、その実務を具体的な帳票とともに解説しました。次回は、「事例紹介」について説明する予定です。参加希望の方は、info@npostep.jpあてにメールにてお申込みください。

 

豊中サロンでそなえセミナー実施

10月8日、豊中市市民活動情報サロンにて、「おひとりさまのそなえを冊子で学ぼう」セミナーを実施、参加者は5名でした。シリーズで実施してきましたが、今回は「総まとめ」をしました。参加者から、沢山の質問が飛び出し、一つ一つ丁寧にお答えしました。来月からも、同様のセミナーを継続していく予定です。

認知症高齢者の預金引き出し

ある新聞記事によると、神戸市と某銀行とが「認知症高齢者と家族の金銭管理の権利擁護に関する連携協定」を結んだとのことです。従来、親が認知症と診断されると、家族が同行しても預金引き出しに応じてもらえず、原則として後見人が手続きをする必要があるとされていました。最近の全銀協の動きにもあるように、原則後見人が必要だったところを、一定の制限を加えつつ、親族でも親の預金を引き出しできる道筋ができつつあります。その観点から、今回の連携協定に注目していきたいと思います。