7月11日(日) 成年後見マスター講座下期①

7月11日(日)より、「成年後見マスター講座令和3年下期」をZOOMにて開始します。12月までの全6回シリーズで、いずれも「毎月第二日曜日の午前9時半から1時間」で開催します。単発参加OK・参加費は無料です。第1回は、『成年後見制度の概要と最近の動向』についてです。詳しくは、チラシをご参照ください。

自筆証書遺言の件数が増加

昨年7月に「自筆証書遺言書保管制度」が始まって以来、自筆証書遺言の保管申請件数が徐々に増加しています。自分で作成した遺言書を法務局に持参すると3900円の保管手数料で保管してもらえるという制度で、従来に比べ保管の手間や紛失・改ざんのリスクが回避できて、これまで必要だった家裁による検認手続きも不要です。遺言書の形式チェックも保管時に法務局の担当者が確認してくれるなどメリットが多いのが特徴です。但し、遺言書の内容や法的有効性まではチェックしてもらえないので、その点は留意が必要です。お子さんのいない高齢ご夫婦や、障がいのあるお子様を持つ親御様はご参考にされてはいかがでしょうか?

成年後見人に選任されました

先日、ある高齢者の成年後見人として弊NPOを選任するとの審判書が届きました。ご本人は既にグループホームに入所されている方で、今後身上監護及び金銭管理の実務をしていく予定です。法定後見受任は、今年4件目、累計23件目(うち死亡3件)となりました。

地域包括主催のオンライン勉強会を実施

先日、東大阪市のある地域包括支援センター主催のオンライン勉強会が行われ、代表が講師を務めました。ZOOM方式で、参加者は36名でした。成年後見制度について、法定と任意の違い、活用事例、費用面のおさらい、そして福祉関係者の心得について、1時間講義をし、その後質問を受け付けました。参加者は、地域包括さんからの呼びかけで、ケアマネージャーや病院相談員などに広がりがみられました。講義後、主催者から大変参考になったとの評価をいただき、意を強くしました。「オンライン勉強会」に関心ある方は、チラシをご参照ください。

6月20日(日) 成年後見マスター講座⑥

6月20日(日)9時半より、ZOOMにて「成年後見マスター講座」を開催します。第6回は、シリーズ最終回であり、「総まとめ」です。これまでの5回のおさらいを1時間に凝縮して解説します。参加は無料。申込される方は、info@npostep.jpまでメールにてお申込みください。