豊中市の報酬助成制度改定

広報とよなか4月号にニュース掲載されたのですが、令和2年度までは、成年後見人等への報酬助成が市長申立てのみ対象でしたが、令和3年度から本人申立てと親族申立てについても、助成対象になるとのことです。報酬助成の裾野が拡大したことは喜ばしいことであり、今後、豊中市民の本人申立てや親族申立ての際に、参考にしたいと思います。

4月27日(火) 「おひとりさまのそなえ」冊子で学ぼう終活

4月27日(火)10時~と14時~の2回、千里コラボにて、『「おひとりさまのそなえ」冊子で学ぼう終活』セミナーを開催します。介護・認知症・身元保証など一人暮らし高齢者の必要な備えについてオリジナル冊子を活用しながら解説します。定員10名。参加費無料、先着順。お申込みは、4月6日(火)10時から電話でコラボにどうぞ。☎06-6831-4133

成年後見マスター講座③を開催

3月21日(日)9時半より、恒例の「成年後見マスター講座」をZOOMで開催。参加者は18名でした。第3回の今回は、「任意後見制度の仕組みと利用手続き」について解説しました。任意後見契約のひな形、委任契約としての併用の仕方、具体事例、登記事項証明書の見方や任意後見監督人選任手続きについて、画面共有しながら説明しました。第4回の次回は、4月18日(日)の9時半~ZOOMにて「後見人の実務」についてレクチャーします。参加費無料。参加希望の方は、info@npostep.jpまでメールでお申込みください。

 

NPOの定時総会

先日、事務所と各会員をZOOMでつないで、定時総会を開催しました。議長より、前年度の事業報告と決算、及び今年度の事業計画と活動予算の説明があり、全員一致で承認可決されました。また、今般3名の新入正会員があり、画面を通じて挨拶してもらいました。今年度は、①顧客信頼度の向上、②運営体制の整備、③担い手の育成・確保、④継続収益の増強、以上4点を重点方針として活動することを全員で確認する場となりました。

 

豊中市の成年後見促進部会に参加

先日、豊中市福祉部主催の「令和2年度第2回成年後見制度利用促進部会」に代表理事が参加しました。弊NPOは、「法人後見を受任しており、市域を活動範囲とするNPO法人」として、同部会に参画しています。会議では、成年後見制度利用促進を図るための周知啓発について意見交換がなされ、代表理事から「豊中市民で8件の法定後見受任中、7件が一人暮らしで身寄りのない案件、在宅4・施設入所3・病院入院1件となっている。一人暮らしで身寄りのない認知症高齢者を早期に発見し対応するためには、高齢者と関わりあるケアマネ・施設関係者・MSWといった関係者との接点確保と彼らへの知識啓発が極めて重要」との発言をしました。今後、利用促進の中核機関として位置づけられる豊中市社会福祉協議会「権利擁護・後見サポートセンター」との緊密な連携が重要と認識しております。