2月23日(日) イケダ大学終活講座

2月23日(日)10時半より12時まで、イケダ大学くるみ祭において、「シニア向け終活講座」と題して、弊NPO代表が講演します。イケダ大学とは、池田の街をキャンパスにして、池田から新しいことを始めよう!をコンセプトに活動する一般社団法人で、当日10時~15時まで、第一回文化祭として『くるみ祭』が同法人主催で開催されるものです。場所は、池田市鉢塚3-15-5A ばんまい です。当日は、終活講座を皮切りに、いろんなイベントが行われます。ぜひご来場ください。くわしくは、こちらをどうぞ。

 

任意後見&死後事務契約を締結

本日、ある高齢者と「委任及び任意後見契約」と「死後事務委任契約」を公正証書として締結しました。この方は、天涯孤独の80代の方で、頼れる親族はいないという状況で、一人暮らしの生活から施設入所にあたって、後見人や身元保証人のニーズがあって今回契約にいたったものです。今後スムーズな施設入所ができるよう支援していきたいと思います。

身上監護の成年後見人に選ばれました

大阪家庭裁判所より特別送達が届き、弊NPOがある高齢者の成年後見人に選ばれました。添付の写真にある通り、複数の成年後見人の権限行使が定められており、財産管理はある弁護士さんが、そしてそれ以外の事務、即ち身上監護は弊NPOが事務を分掌せよとの審判でした。今後弁護士後見人とよく連携して後見事務をこなしていきたいと思います。

大阪家裁の後見申立て書類が変わりました

ある高齢者の後見申立て手続きに必要なので、大阪家裁の後見サイトを閲覧していたところ、今年に入ってその申立て書類の様式が変更されていることに気づきました。従前からの変更は、①本人に関する照会書⇒申立事情説明書、②親族同意書⇒親族の意見書、③後見人等候補者照会書⇒後見人等候補者事情説明書に呼び名が変わり、様式が変わっています。また、申立書や財産目録・収支予定表なども新たな様式に変わっているので、ひな形や記入例を参考にしながら進めていく必要があります。

本年を振り返って

今年2019年は、あと2日で終わろうとしています。今年一年を振り返ると、弊NPO設立3年目にあたり、市民後見等の活動をさらに推し進める一年となりました。①「おひとりさまのそなえ」冊子をとよなか夢基金という助成金を使って独自制作したこと、②法定後見が昨年1件から今年8件と受任件数が大幅に伸びたこと、③死後事務の執行や遺言執行を初めて経験できたこと、などが印象に残っています。今年一年のご愛顧に感謝するとともに、来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。