遺言の証人に

6月11日、伊丹公証役場にやってきました。伊丹市の高齢男性が公正証書遺言を作成するにあたり、証人2名を弊NPOより出すこととなりました。男性には子供がなく、法定相続人は奥様とごきょうだいなのですが、ごきょうだいには渡したくないという事情があるため、作成に至ったものです。

成年後見人として選任されました!

本日、大阪家裁よりある認知症男性の成年後見人として、弊NPOを選任するとの審判書が届きました。初の法定後見受任で、2週間後に審判確定の運びです。後見人としてその職責をしっかり果たしていく所存です。

任意後見監督人選任の申立て

本日、弊NPOが任意後見受任者となっている案件の「任意後見監督人選任申立書」を大阪家裁あてに郵送しました。委任者は一人暮らしの高齢女性であり、任意後見契約後、近時物忘れが進んできたことや金融機関からの勧めもあって、申立てをすることになりました。本件は、監督人申立ての第一号案件です。

クイックアクション

先日、ある男性が散歩中に心臓発作で倒れ、救急医療センターに運ばれました。一命は取り留めたものの、着の身着のままで、財布や携帯を持っておられません。病院から地域包括支援センターに連絡があり、入院代の精算など対応してほしいとの依頼でした。地域包括から相談を受けた弊NPOで、本人の委任を受けて、警備会社立会いのもと、自宅に入り財布・携帯を探し入院中の本人に届ける仕事、並びに本人と金銭管理委任契約を慌ただしく結び、家賃の支払いを代行しました。本人は家賃支払いをすごく気にしておられたので、機敏な対応をしてくれたと、感謝してもらいました。

豊中夢基金による助成金交付が決定!

4月10日、豊中市市民公益活動推進助成金について、初動支援コース10万円の交付が決定したとの通知書をいただきました。3月21日の公開プレゼンを経て無事審査に合格しました。応募した甲斐がありました。この助成金を糧に市民後見活動を更に推進してまいります。