成年後見制度や関連する制度の知識啓発を目的として、毎月第三日曜日の午前10時からZOOMで行っている「STEP日曜講座」ですが、年間予定をお知らせします。ご関心ある方は、ぜひご参加ください。予定の詳細は、こちら。
お知らせ
4月30日(水)13時半より、豊中市市民公益活動支援センター(庄内コラボセンター)にて、「エンディングノートの活用方法」セミナーを開催します。定員28名、参加費無料です。お申込みは、豊中市市民公益活動支援センター宛に電話にて事前申込(4月8日(火))受付開始)が必要です。電話は、06-6398-9189です。なお、当法人にお申込みでもかまいません。参加者には、もれなくエンディングノートを進呈します。皆様のご参加をお待ちしております。くわしくは、こちら。
先日、「STEPノート」製作に向けて、正会員有志で打合せを行いました。「STEPノート」とは、終活に向けたエンディングノートのことで、STEP独自のノートを指します。市販されているノートを参考に検討した結果、大きな方向性として、①気軽に書いて残す、②作成負担を減らす、③一つにまとめる、以上3点を考慮に入れて製作することとなりました。5月中旬を完成目標として、今後準備していきたいと思います。
豊中市市民公益活動支援センター(トヨカツ)による団体紹介のコーナーに、STEPが掲載されました。STEPは、設立して9年目を迎え、市民後見活動を行う非営利法人です。主な活動として、①知識啓発、②相談・利用支援、③後見人等引受、以上3つの活動を豊中市域ほか北摂阪神間のエリアで行っています。今後益々増加する独居高齢者問題や障がい者の問題に微力ながら貢献すべく活動してまいります。詳しくは、ホームページをご参照ください。
市区町村長が後見人等の選任を家庭裁判所に求める「首長申立て」の件数が増加し、2023年は過去最多の9607件になったとの記事が掲載されました。家庭裁判所に後見人等の選任申立てできるのは、本人及び4親等内の親族が行うのが一般的ですが、身寄りがいない場合や親族に頼れない場合は、やむを得ず市区町村長が申立てすることがあります。首長申立て件数が過去最多を更新したということは、少子高齢化で一人暮らし高齢者が増え、親族との関係が希薄になる中での必然的な現象とも言えます。