日曜講座を開催

昨日、恒例の「日曜講座」をZOOMにて開催。参加者は13名でした。今年は1~4月までは成年後見制度についての学びの場としてきましたが、5月からは「終活の備え」を毎月シリーズで学んでいただくべく、第一回は「終活の備え~総論」として、普段の備えから、介護・認知症・身元保証・終末期医療・死後・相続の備えまで、駆け足でその必要性や中身を説明しました。次回は、6月15日(日)10時か終活の備え~~エンディングノート」をテーマに開催します。詳しくは、こちら

福祉仏教入門講座で講師

先日、㈱文化時報社主催の「福祉仏教入門講座」が行われ、「成年後見制度」について講師を務めました。オンライン形式で参加者は10名でした。後見人が必要となるケースや制度の留意点、具体事例など1時間強説明の後、質疑に応答しましたた。参加者の理解や関心が高まったようで、安堵しました。

障がい者保護者会のセミナー実施

先日、ある障がい者保護者会のお招きで「障がいのあるお子様の親御様の備え」というテーマで、セミナー講師を務めました。参加者は20名でした。セミナーでは、後見人が必要となるケース、成年後見制度の種類と留意点、具体事例、遺言の重要性やまとめを説明した後で、参加者からのご質問にお答えしました。参加者のお子様はまだ未成年の方が多かったので、「親権を活用した任意後見契約」に関心がおありのようでした。

STEPノート(障がい者用)が完成!

当法人独自のエンディングノートである『STEPノート』は、既に「高齢者用(私の記録)」を完成・配布中ですが、このほど「障がい者用(わが子用)を」完成し配布を始めました。このノートはクリアファイル形式で、①情報をひとまとめにする、②記入の負担を簡略化する、以上2点を重視して作成しました。今後、障がい者の8050問題が増加していくことが予想される中で、当該親子には、両方の「STEPノート」が各種備えのお役に立てるのではと考えています。ご希望の方は、送料のみの負担でお送りします。

後見会議を実施

先日、隔月開催の「後見会議」をオンラインで実施しました。これは、正会員間の情報伝達および交換の場として実施しているもので、今回は、STEPの「理念」について会員各自の考えを聴く機会としました。STEPは設立して8年が経過しましたが、改めて組織としての「理念」についてベクトルを合わせたいという思いでそうしたのですが、これがばらばらだと組織としての方向感を見失いかねません。今回、会員から貴重な意見が多数出たので、それらを整理し再度「理念」の統一と共有化に努める所存です。