成年後見人に選任されました(累計14件目)

先日、大阪家裁より弊NPOをある高齢男性の成年後見人に選任するとの審判書が届きました。本年5件目、累計14件目の法定後見受任です。当該男性は、身寄りがなく、在宅生活に限界が見えてきたことから、施設探しを並行して進めてまいります。

日本郵便の助成金審査に合格!

昨日、日本郵便㈱より、「2020年度日本郵便年賀寄付金配分決定通知書」が届き、弊NPOの申請事業が無事採択され、配分金として40万円いただくこととなりました。その申請事業とは、「障がい者や高齢者の成年後見制度利用促進のための法定後見申立て費用の支援事業」で、家裁に申立てする際の費用負担が困難な方に対し、医師診断書費用・印紙代・切手代など申立てに要する費用をこの配分金で支援し、後見制度利用の促進を図るというものです。5月からの運用開始に向け準備してまいります。

面会制限

施設に入所されている被後見人等対象者への個別面会が制限されている中で、新しい見解が出始めました。ある老人保健施設では、面会を禁止するあまり、入所者のストレスが高まり認知症状が進むなどの弊害も出ていることから、ぎりぎりの判断として「家族一人のみ、マスク着用、10分以内」という制限付きで4月1日から家族等の面会を許可するというものです。新型コロナウィルスの脅威が増す中で、難しい状態が続いていますが、通常の生活に一日も早く戻れることを願うばかりです。

親権を使った任意後見

本日、親権を使った任意後見契約の公正証書を作成しました。委任者は、未成年の知的障害をお持ちの方、受任者は、弊NPOとご親族の2契約です。委任者が未成年なので、親権者代理人としてご両親が契約書に署名捺印されました。これで、親権を使った任意後見は4例目となります。

ホームページを更新しました

3月20日、ホームページを更新しました。更新した点は、①会員募集をトップページに挿入、②セミナー・講座開催実績及び受任実績を追加、③医療・介護・福祉関係者の皆様へチラシを挿入、④令和元年度の事業報告及び決算報告を挿入したことなどです。弊NPOのホームページが読者の方によりわかりやすくご覧いただける様、今後も改良に努めてまいります。