ヤングケアラー問題

最近、ヤングケアラー問題が話題になっています。先日、「多機関連携によるヤングケケアラー支援に向けて」という講演会を視聴しました。ヤングケアラー本人の実体験を語る場面を目の当たりにし、この問題の深刻さを痛感しました。ヤングケアラーを社会で孤立化させるのではなく、地域住民による見守りや協力・支援の姿勢が重要とのことでした。今日の契約社会において、私たちSTEPにできることとしたら、ヤングケアラー自身に対する「未成年後見」、要介護者に対する「成年後見」の申立て支援や後見人成りがある得るのではないかと感じました。今回を機に、自治体関係部署や支援団体との連携を模索していきたいと思います。