昨日、STEPが後見人をしている高齢者の生活保護申請に市役所の生活支援課を訪ねました。高齢者本人の預貯金は10万円に満たない状況で、このままだと生活破綻しかねません。保護申請書や資産申告書などに記入しかけたところ、本人は自宅を所有していることから、最低生活費は月71900円、本人年金収入が月8万円強なので、残念ながら生活保護に該当しないとの回答でした。生活保護の受給条件の厳しさに愕然としました。生活保護を一旦あきらめ、地域福祉課を訪ねたところ、生活困窮者向けの養護老人ホームへの措置入所が考えうる、そこだと月6万円ほどで暮らせるとのアドバイスをもらいました。本人と向き合い、当面は在宅生活を続けるが、年金収入の範囲内に生活を切り詰める事、体力的・資金的限界が来たら、養護老人ホームに入所する、という当面の方針を確認しあいました。