認知症高齢者の疑似体験

3月18日、大阪大学豊中キャンパスで行われた「福祉住環境サミット」に参加しました。その中で、『認知症者疑似体験を通して認知症者を理解する』というセッションに参加し、子供家族と同居する認知症高齢者が家の中でトイレに行きたくなり、場所を探す場面を疑似体験しました。感じたことは、目線が低い、動きがスロー、視野が狭い、トイレが識別しにくい、家族の配慮が足らない、などでいろいろ感じさせられるところが多かったです。認知症者の立場に立った住環境の配慮、並びに家族や医療介護従事者、後見人など本人と接する人の配慮がとても大切だと勉強になりました。