オンラインで終活セミナー実施

先日、ある地域包括支援センターのご依頼で、「終活の備え」セミナーをZOOMで行いました。参加者は一般市民4名とセンター職員でした。認知症の備え、死後の備え、身元保証人の備え、終末期医療の備え、相続の備えなど具体的にお話しました。大変わかりやすい説明だったとのお声を聞いて、ホットしております。

親族間の任意後見契約

先日、ある公証役場にて、親族間の任意後見契約に立会いました。委任者は軽い知的障害のある方で、受任者はその妹さんでした。弊NPOでは、任意後見契約書の文案説明、公証役場の予約、必要書類のご案内、当日の立会いなどの手続き支援を行いました。将来、発効の際は再度のご支援を約束しました。

 

公正証書3本締結

先日、ある高齢者と公正証書3本締結しました。内容は、①任意後見契約、②死後事務委任契約、③公正証書遺言です。ご本人には身寄りがなく、ホスピス入院に際する身元引受人が必要で、その役割れを果たすうえで、公正証書作成に至ったものです。今後、弊NPOが生前から死後迄トータルでサポートしていくこととなります。

入院手続き

ある独居高齢者の入院手続きのために、医師との事前面談に臨みました。この方は、生涯独身で親族は音信不通若しくは遠方で、頼れる親族が見当たりません。実はがんを発症し余命宣告も受けておられ、在宅生活から終末期のホスピスへの入院を希望されています。ご本人と弊NPOの間で、委任契約・任意後見契約・死後事務委任契約を締結し、生前から死後までトータルで支援させていただくこととなり、本人に代わって、医師との面談に臨んだ次第です。面談の結果、近々入院の運びとなりました。

親権を使った任意後見契約

先日、未成年障がい者の親御さんが共同親権を使って、弊NPOとの間で任意後見契約の公正証書を結びました。委任者は、未成年障がい者、委任者の親権者代理人がご両親、受任者が弊NPOとなります。このスキームは、これで10件目の契約となります。任意後見の発効始期は、ご両親没後など超長期なので、弊NPOとしても身の引き締まる思いです。