公正証書遺言の作成に立会い

先日、ある高齢者の公正証書遺言作成にあたり、弊NPO理事2名がその証人として立ち会いました。高齢者は、今まで生前贈与してきたことなどを踏まえつつ、その配分方法を決められました。無事に作成が終わり、ホッとされた様子でした。

保佐人に選任されました

本日、大阪家裁より、ある高齢者の保佐人に弊NPOを選任するとの審判書が届きました。法定後見受任は、今年9件目、累計18件目となります。今後2週間後に確定、さらに2週間後登記完了し、本格的な就任事務に入ります。

任意後見と死後事務委任契約

本日、ある高齢男性と弊NPOの間で、委任契約及び任意後見契約と死後事務委任契約の公正証書を締結しました。男性は一人暮らしで、頼るべき親族が見当たらないことから、今回の契約に至ったものです。今後、遺言や事前指示書についても、ご本人の意向を確認しつつ手続を進めていく所存です。

独立型の任意後見契約

先日、ある高齢者とその家族3人との間で、任意後見契約公正証書の作成に立ち会いました。受任者は、配偶者・長女・長男の方で、独立型として各々3人が独立して代理権を行使できる契約形態です。複数後見の事例として貴重な経験となりました。

 

おひとりさまのニーズと対応

先日、ある新聞に「終活おひとり様こそ」という記事が出ていました。これによると、おひとり様即ち高齢者単独世帯が増加していること、おひとり様が不安に思っていることを分析すると、①死後事務、②遺品整理、③金融機関への連絡・・・となっています。弊NPOでも、最近の傾向として、おひとり様案件が増加し、中でも死後事務委任契約の件数が増えていることが特徴的です。今後も、かかるニーズに積極的に対応することが社会課題の解決につながると考えております。