保佐人に選任されました

先日、大阪家裁より、ある精神障がい者に対し「STEPを保佐人とする」との審判書が届きました。今年初の受任、累計40件目となりました。この方には、親族の立替金が少なからずあり、今まで被保佐人の銀行預金が凍結されていましたが、登記事項証明書取得後には、早期に立替金債務の解消をする予定です。

新しい仲間が加入

今年に入って、立て続けに2名の新しい正会員が入会されました。二人とも、保有スキルやこれまでの経験が生かせそうな方で、頼もしい限りです。今年一年、「着実かつ堅実に」経営することを旨としますが、幸先のいいスタートになりそうな予感です。

セミナーのアンケート結果

先日、ある地域包括支援センター主催の成年後見セミナーで代表が講師を務めたのですが、そのアンケート結果が出ました。それによると、回答者全体の9割が「よかった」とのことでした。法定後見申立て費用支援制度のことが知れてよかった、今までで一番わかりやすかった、成年後見制度の実例を通して必要性が理解できた、死後事務委託が参考になった、などの個別意見が寄せられました。今後も「よりわかりやすく」を心がけて、知識啓発の情報発信を続けていきたいと思います。

福祉仏教入門講座で講師を務めます

この度、第4期の福祉仏教入門講座が開講されますが、STEPの代表理事が「第5講 成年後見とは」のテーマで、6月16日に講師を務めることとなりました。この講座は、「葬式仏教から福祉仏教へ」をキャッチフレーズに、宗教者と医療・福祉関係者との多職種連携の方法について学んでもらい、成年後見制度の仕組みを理解した上で、宗教者が果たすべき役割について考えてもらおうというもので、しっかりと講師の責任を遂行したいと思います。

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。本年も、STEPでは、①知識啓発、②個別相談・利用支援、③後見人等の引受けという3つの活動を行ってまいります。活動にあたっては、「着実に・堅実に」そして「迅速かつ丁寧に」を心がけてまいります。本年も変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。