福祉仏教入門講座で講師

文化時報社主催の「福祉仏教入門講座」の講師依頼を受け、4月5日19時より『任意後見制度』について講師役を務めました。ZOOM形式で行われ、参加者は約40名でした。この講座は、「葬式仏教から福祉仏教へ」をキャッチフレーズにさまざまな専門職と連携しながら現場で市民に寄り添う僧侶を増やそうという取組みで、成年後見制度や関連する制度について学ぶ場として、本年2月にスタートしたものです。今回は、任意後見のしくみと契約のひな形、法定後見との違い、関連する財産管理委任契約や死後事務委任契約について、事例を混ぜながら解説しました。参加者からは、死後事務委任契約について関心が高く、沢山の質問が寄せられました。今後、8月まで講座は続きますが、毎回パネラーとして参加していくつもりです。