「もしもカード」の活用を!

昨日のNHKクローズアップ現代は「火葬トラブル、多死社会の現実とは」という内容で、亡母の急死に立合えず、知らぬ間に市に火葬されてしまった娘さんの事例、すぐ近所に住んでいた亡兄の火葬を知らされなかった弟さんの事例、終活サポート事業に取り組む横須賀市の事例などが取り上げられていました。またゲストの鎌田實さんが「火葬トラブルに対処すべき本人の備え」として、①緊急連絡先はアナログで、②情報は自分から預ける(民生委員や地域包括に)、③自己決定して人に伝える(エンディングノート)、以上3点を解説していました。特に、①の緊急連絡先については、スマホに入れておいても、いざというときロックがかかり確認できない事態もありうるので、手前味噌ですが、STEPが作成した「もしもカード」に連絡先を記して、そのカードを財布などに入れておけば、いざという緊急事態の備えになりえます。一人暮らしの方は特に参考になさってくださいね。(実は、代表も財布の中に入れてますよ)