未成年障がい者の親権を使った任意後見契約

先日、未成年知的障がい者の親御様が、その親権を活用して任意後見契約の公正証書を作成するのに立会いました。委任者は、未成年障がい者ですが、実務上は親権者代理人としてご両親が署名捺印しました。受任者は、障がい者の叔母にあたる方とSTEPの複数でした。契約後、任意後見発効の始期を定めた覚書も作成しました。ご両親は、これを機に、自筆証書遺言書も作成される予定です。