STEPが補助人をしている方に、ひい爺さん名義の相続財産の土地があることがわかりました。早速、関連する戸籍謄本を取得し調査したところ、途中で数次相続が発生しているなど、かなり複雑な相続関係であることがわかってきました。ゴール間近というところで、明治20年生まれのある相続関係人の戸籍が追跡不能であると、当該市役所から返答がありました。市役所によると、対象戸籍が除籍となり閉じられてから80年以上経過したため、単純に廃棄している可能性が高いとのことでした。苦労して相続人調査をしてきたたのですが、被補助人と相談の上、相続人調査は断念することとなりました。そのひい爺さんは、なんと弘化3年生まれ、江戸時代末期の方でした。いやはやこういうこともあるのですね。