担当顧客の施設入所

先日、STEPと委任契約を結んでいる高齢女性が施設入所されました。この方は、別の施設に入所されてましたが、食事が口に合わず、別の介護付き有料老人ホームに移る決断をされました。STEPは、入所契約に立会いするとともに、身元引受人の役割を担います。入所当日の食事が心配されましたが、ご自分の口に合うとのことで、ご本人含めホットしました。

8050問題の親子への対応

8050問題を抱えた親御様と50代の障がいのあるお子様へのSTEPの対応をご紹介します。STEPは、親御様と委任契約及び任意後見契約を、お子様と委任契約をそれぞれ結んでいます。お子様は将来法定後見の申立ても視野に入れていますが、まだ親御様がお元気なうちは、申立てせずに、委任契約でつないていく予定です。昨日、STEPのスタッフが、親御様・お子様と同伴で、日帰りのミニ旅行を企画し、親子の絆並びにSTEPとの絆がより強くなればいいなあという思いで実現したものです。親御様・お子様ともご満悦の様子で、STEPが関与する意義はこういうところにもあるんだと実感しました。

豊中市の障害者相談支援センター訪問

本日、豊中市の障害者相談支援センター7か所を回り、豊中市域で法人後見を受任するNPO法人としてご挨拶してきました。同センターは。本年4月1日に開設されたもので、これまで障害福祉センターひまわりにあった総合相談窓口を各地域に分散設置することで、相談の利便性を高めたものです。障がい関係者向けセミナーや無料相談、成年後見マスター講座など、STEPの取組みを紹介しました。今後、障害者の8050問題などに少しでもお役に立てるよう努めてまいります。

終活セミナー実施

昨日、吹田市吹一・吹六地域包括支援センターの介護・認知症予防講座にお招きいただいて、「終活の備え」セミナーの講師を務めました。場所は吹一地区公民館にて、参加者は11名でした。吹田市からエンディングノートが進呈されるとともに、講師からは①認知症の備え、②死後の備え、③終末期医療の備え、④身元保証人の備え、⑤相続の備えについて、実例を交えながら説明しました。参加者から「わかりやすい説明でよく理解できた」とのアンケート結果が得られ、意を強くしました。

障がい者の親御様向けセミナー実施

本日、豊川福祉会あゆむ家族会さんの依頼を受けて、「障がいのあるお子様の親御様が備えるべきこと」と題して、セミナー講師を務めました。参加者は22名でした。子の立場として並びに親の立場としてのやるべき備えについて、後見人のこと、相続のこと、遺言の重要性などについて、実例を交えながら説明させてもらいました。参加者の皆さんのご参考になれば幸いです。