リレー後見

先日、家庭裁判所より審判所が届きました。内容は、ある高齢者の成年後見人であった方が辞任し、代わって後任に弊NPOを選任するというものでした。後見人の交替は珍しいことですが、後任として今後適切な後見事務をおこないたいと思います。

ご両親の親権を使った任意後見契約

先日、ある知的障がい者と弊NPOとの間で、任意後見契約を締結しました。委任者はまだ未成年なので、契約にはご両親が親権者代理人として臨まれました。公正証書作成後、ご両親との間で、任意後見発効の始期に関する覚書を交わしました。今後定期的に、ご両親と連絡を取り合うことを確認しあいました。

成年後見人を受任

先日、大阪家庭裁判所から弊NPOをある高齢者の成年後見人に選任するとの審判書が届きました。法定後見受任は、今年8件目、累計27件目となりました。今回は、司法書士後見人からのリレー後見として後任の成年後見人に選任されたもので、初めてのケースにつき、前任からの引継ぎを適切に行いたいと思います。

 

委任及び任意後見の公正証書

先日、ある高齢者と弊NPOとの間で「委任契約及び任意後見契約」の公正証書を結びました。ご本人は親族と同居されてますが、親族も高齢のため、将来に備えての契約となりました。これで任意後見契約は、累計41件目となりました。

包括委任の契約

先日、ある入院患者さんと「(包括)委任契約」を結び、当日から委任事務を開始しました。患者さんは、手術及び術後の療養が必要で、一歩も病室を出られません。ご本人に代わって、金銭管理、買い物代行、郵便物の管理、及び身上監護など包括的な委任事務を履行します。本来なら、任意後見制度の利用などを視野に入れるところですが、緊急対応として、私的な委任契約締結となったものです。