先日、大阪家庭裁判所より「(ある高齢者の)保佐人にSTEPを選任する」との審判書が届きました。法定後見受任は、今年8件目、累計58件目となります。地域包括支援センターによると、本人は介護サービスなど色々な支援を拒みがちで、孤立が続くようなので、丁寧な対応を通じて、適切に財産管理と身上監護を行う必要があります。介護関係者や担当スタッフとよく連携しながら対応してまいります。
契約実績など
先日、大阪家庭裁判所より「ある精神障がい者の成年後見人にSTEPを選任する」との審判書が届きました。法定後見は、今年7件目、累計57件目の受任となりました。累計57件中、ご逝去16件を差し引くと、実際に後見人等受任しているのは累計41件となります。今回の案件は、統合失調症で一人暮らし、今まで親族が金銭管理等みしてきたものの、仕事等の都合により親族に限界が生じたので、身寄りのない方の後見人の受け皿としてSTEPが候補者となり選任されたものです。今後、その親族から通帳との引継ぎを受ける予定です。
先日、ある高齢者の保佐人にSTEPを選任するとの審判書が大阪家裁より届きました。法定後見受任は、本年4件目、累計54件目となりました。本人はまだ在宅で介護サービスを受けながらの生活ですが、入院歴もあり、財産管理と身上監護の両面でケアマネなどと連携しながら適切に対応していく所存です。
先日、故人の死後事務が終了した旨の報告書を作成し、相続人の方に説明しました。併せて、保管していた故人の通帳やカード印鑑などを引継ぎました。故人とは生前に委任契約及び死後事務委任契約を交わした間柄で、4月に病院で亡くなった後の一連の死後事務が終了したので、相続人の方に報告したものです。相続人からは、自宅不動産の相続登記など手伝ってほしいとのことでしたので、引き続き支援させていただくこととなりました。
受任者側の都合により、委任者と7年前に結んだ任意後見契約を一方的解除したのですが、今般受任者側の別法人であるSTEPと委任者との間で再度任意後見契約を締結しました。委任者は軽度の知的障害があるのですが、本人の意思能力を活用し、ご両親が見守る中で、無事に新たな任意後見契約の公正証書を作成することができました。このご家族は8050問題を抱えていますが、ご両親なき後には、STEPが任意後見人として委任者を支え続けるという仕組みが再構築できて、ご両親も安どの様子でした。