先日、大阪家裁より後見人選任の審判書が届きました。法定後見受任は今年9件目、累計59件目となりました。今回のご本人は、金融財産が多めの方なので、当初から後見監督人も付された案件です。審判確定⇒後見登記をまちながら、監督人の方とも意思疎通を図っていきたいと思います。
契約実績など
先日、阪神公証センターにて、ある親子間の委任契約及び任意後見契約の公正証書作成に立会いました。委任者はお母さん、受任者は長女さんと次女さんの複数後見です。ごきょうだいのどちらが受任者になってもいいように、複数後見を選択された次第です。
昨日は、野球で例えるならば、公証役場のダブルヘッダー(一日2回)でした。まず第一試合(1回目)は、難波公証役場にてある親子間の委任契約及び任意後見契約の公正証書作成に立会いました。そして第二試合(2回目)は、梅田公証役場にてあるご夫婦とSTEPとの委任契約及び任意後見契約の公正証書作成でした。公証役場のダブルヘッダーは珍しいことで、慌ただしい一日でしたが、無事に終了してやれやれといった感じです。
先日、大阪家庭裁判所より「(ある高齢者の)保佐人にSTEPを選任する」との審判書が届きました。法定後見受任は、今年8件目、累計58件目となります。地域包括支援センターによると、本人は介護サービスなど色々な支援を拒みがちで、孤立が続くようなので、丁寧な対応を通じて、適切に財産管理と身上監護を行う必要があります。介護関係者や担当スタッフとよく連携しながら対応してまいります。
先日、大阪家庭裁判所より「ある精神障がい者の成年後見人にSTEPを選任する」との審判書が届きました。法定後見は、今年7件目、累計57件目の受任となりました。累計57件中、ご逝去16件を差し引くと、実際に後見人等受任しているのは累計41件となります。今回の案件は、統合失調症で一人暮らし、今まで親族が金銭管理等みしてきたものの、仕事等の都合により親族に限界が生じたので、身寄りのない方の後見人の受け皿としてSTEPが候補者となり選任されたものです。今後、その親族から通帳との引継ぎを受ける予定です。