7月28日(水) 千里コラボでの終活セミナー

7月28日(水)の10時~11時半、同日14時~15時半の2回にわたり、『「おひとりさまのそなえ」冊子で学ぼう終活セミナー』を実施します。場所は、豊中市千里文化センター「コラボ」です。定員は各回10名。参加費は無料です。参加者には、弊NPO発行の「おひとりさまのそなえ」冊子を進呈します。お申込みは、7月7日(水)10時から電話で千里コラボへ。先着順です。☎06-6831-4133まで。

 

市民後見の書籍発刊

全国市民後見推進協議会の会長であられる、認定NPO法人市民後見センターさいたまが「地域で安心して暮らすために~市民参加による地域コミュニティー再生へのチャレンジ」と題して著書を発刊されました。市民後見活動を行う弊NPOとしても、大いに参考となる著書だと考えますので、一読の上、スタッフ全員と共有化したいと思います。

オンライン後見勉強会を実施

本日、ある地域包括支援センターからの依頼で、オンラインによる「成年後見制度勉強会」を行いました。参加者は、地域包括の方を中心に10名でした。成年後見制度の概要や事例紹介、福祉関係者の心得について説明するとともに、『法定後見申立て費用支援制度』のご案内とスタッフの紹介も行いました。知識向上のお役に立てればなによりです。

成年後見マスター講座の最終回実施

昨日、本年1月から実施した「成年後見マスター講座」の最終回を開催しました。最終回は、「総まとめ」として、これまで5回にわたって説明した制度の概要や法定・任意の仕組みと利用手続き、後見人の実務や事例紹介を復習してうえで、質疑応答、おさらいテストの答え合わせを行いました。参加者は17名でした。これで講座は終了しますが、好評につき、7月から「成年後見マスター講座下期」と称して、毎月第二日曜日の午前9時半からZOOMにて行うこととしました。参加申し込みは、info@npostep.jpまでメールでお願いします。参加費は無料です。詳しくは、こちら

 

医療保護入院時の任意後見人同意

先日、弊NPOが任意後見人をしている高齢者の医療保護入院に立ち会いました。医療保護入院とは、精神障害者であって、医療及び保護のため入院の必要があるが、自ら同意して入院する状態にない者に対し、精神保健指定医の診察及び家族等のうちいずれかの者の同意を得て入院させることを指します。平成25年の精神保健福祉法改正により、家族等の同意については、後見人又は保佐人、配偶者、親権者、扶養義務者のうちいずれかの者、家族等の同意が得られない場合は市町村長同意による入院となるのですが、今回、任意後見人として同意をしようとしたところ、任意後見人は対象外といわれました。納得いかない説明でしたが、任意後見人は代理権のみで同意権(取消権)は付与されていないことが原因かと思われます。結局。市長同意により、本人は入院が認められました。