3月21日、岡町図書館にて平成30年度豊中市市民公益活動推進助成金の『公開プレゼンテーション』が開催され、応募者として当NPOの竹村・須山・金澤にてプレゼンをしてきました。初動支援コースに応募し、認められれば10万円が助成されます。私どものテーマは『障がい者の成年後見制度啓発プロジェクト』であり、知識啓発のために、「もっと身近に!成年後見」というガイドブックの改訂など、具体的に説明してまいりました。4月上旬に吉報が来るのを期待しています。
投稿者: step
3月18日、大阪大学豊中キャンパスで行われた「福祉住環境サミット」に参加しました。その中で、『認知症者疑似体験を通して認知症者を理解する』というセッションに参加し、子供家族と同居する認知症高齢者が家の中でトイレに行きたくなり、場所を探す場面を疑似体験しました。感じたことは、目線が低い、動きがスロー、視野が狭い、トイレが識別しにくい、家族の配慮が足らない、などでいろいろ感じさせられるところが多かったです。認知症者の立場に立った住環境の配慮、並びに家族や医療介護従事者、後見人など本人と接する人の配慮がとても大切だと勉強になりました。
来る5月26日(土)10時より、新千里東町会館にて『あなたが、家族がもしも認知症になった時その備えがあれば』と題して、セミナーを開催することとなりました。昨日は、近隣マンションの理事会で説明の場を得て、チラシを配布させていただきました。千里ニュータウンの皆様、是非ご参加ください。お待ちいたしております。詳しくは、こちらをどうぞ。
3月15日、東大阪公証役場にて、重度知的障がいのある未成年のお子さまの任意後見契約を、親御さまの親権を活用して公正証書としました。お子さまが成年になって、後見制度を利用する場合は、「法定後見」を選択することとなります。その場合、家裁が後見人を決めるので、誰が選ばれるかわかりません。お子さまが成年になるまでは、親権が使えるので、任意後見委任者=お子さま、法定代理人親権者=ご両親、任意後見受任者=当NPOとなり、任意後見契約を結びました。当日は、お子さまの卒業式でもあり、記念すべき一日となったようです。将来親御さん亡きあとは、NPOとしてしっかりお子さまを支援していきたいと思います。
3月14日、吹田市のアンチエージングサークル、「せんり楽ゆう会」さんのお招きで後見セミナーを開催しました。テーマは、『認知症時代への備え』として、後見・委任・遺言などについて1時間15分説明させていただきました。参加者は55名、平均年齢75歳の元気シニアばかりで、セミナーの前後には体操や旅行企画、計算ドリルなど盛りだくさんの内容でした。参加者の参考になれば幸いです。