病院患者親族向けセミナーを実施

5月19日、ある療養型病院の患者親族向けセミナーの講師に招かれ、「成年後見制度のイロハ」について説明させていただきました。入院患者に就いている後見人・後見監督人に関する相談が親族より寄せられたり、地域連携室の職員さんから後見人の死後事務範囲の質問もありました。

塚口古民家で終活セミナー実施

5月18日、塚口古民家の永楽亭さんで『おひとりさまが考える終活への備え』セミナーを実施しました。参加者は5名と少なめでしたが、少人数でかえって突っ込んだ質疑もできてよかったです。

任意後見監督人選任の申立て

本日、弊NPOが任意後見受任者となっている案件の「任意後見監督人選任申立書」を大阪家裁あてに郵送しました。委任者は一人暮らしの高齢女性であり、任意後見契約後、近時物忘れが進んできたことや金融機関からの勧めもあって、申立てをすることになりました。本件は、監督人申立ての第一号案件です。

クイックアクション

先日、ある男性が散歩中に心臓発作で倒れ、救急医療センターに運ばれました。一命は取り留めたものの、着の身着のままで、財布や携帯を持っておられません。病院から地域包括支援センターに連絡があり、入院代の精算など対応してほしいとの依頼でした。地域包括から相談を受けた弊NPOで、本人の委任を受けて、警備会社立会いのもと、自宅に入り財布・携帯を探し入院中の本人に届ける仕事、並びに本人と金銭管理委任契約を慌ただしく結び、家賃の支払いを代行しました。本人は家賃支払いをすごく気にしておられたので、機敏な対応をしてくれたと、感謝してもらいました。

家族介護教室でのセミナー実施

5月12日、東大阪市の地域包括支援センター布引福寿苑さんが主催する家族介護教室に講師として招かれ、『おひとりさまが考える終活への備え』と題して、1時間半ほどお話しさせていただきました。参加者は地元の高齢者さんで、半数近くはお一人暮らしの高齢女性でしたので、ぴったりの話題ではなかったかと思います。