入出金明細表

金銭管理であれ、後見人であれ、弊NPOが財産管理を託されると、作成するのが「入出金明細表」です。管理される側であるご本人の通帳すべてを月初に通帳記入にかけ、前月末残高から、当月の入金分と出金分を項目別に把握し、当月末残高を出します、そして、当月末残高から前月末残高を差し引いて、当月の増減金額を算出し、ご本人のお金の動きを毎月確認しています。これにより、増減の要因が把握でき、趨勢としてお金が減っていれば、削減できる費目がないかどうか吟味し対策を打つようにしています。このようにして、ご本人の預貯金を適切に管理し、ご本人の暮らしを生涯守っていけるよう努めています。

イケダ大学でのZOOM講座

11月14日、9時半よりZOOMにて、イケダ大学授業を実施しました。講座は、「成年後見マスター講座下期」で、今回の第5回は「事例紹介」というテーマで行いました。障害のある方及び高齢者の方の事例を法定後見や任意後見制度を使う例、あるいは後見人をつなけ内でやる方法など、複数の事例を解説しました。次回は、下期講座の最終回として、12月12日(日)より、「総まとめ」を行う予定です。

住之江支援学校でセミナー実施

先日、住之江支援学校からの依頼を受けて、「障がいのあるお子様の親御様が備えるべきこと」と題して、対面式のセミナーを実施しました。参加者は約30名でした。成年後見制度の種類や留意点、後見人を付けるケースや付けないケースでの実例など、具体的にお話させていただきました。参考になれば幸いです。

豊中での定例セミナー

先日、豊中市市民活動情報サロンにて、「おひとりさまのそなえを冊子で学ぼう」セミナーを対面式で実施。参加者は7名でした。今回は、介護への備えと施設探しの備えの2部構成で、介護は弊NPOの正会員である熊川サワ子氏に、施設探しは在宅サポート㈱の長尾社長に講師をお願いしました。両氏とも具体的な事例を交えて説明してもらったので、参加者の備えの参考になったのではないかと思います。

栃木のNPO法人と後見勉強会

先日、栃木県のNPO法人ふれあい様から後見制度勉強会の要請を受け、オンラインで実施しました。ふれあい様は、知的障がい者の生活支援をされていて、成年後見制度の学びを組織として高めたいとの事で依頼を受けたものです。お役に立てれば幸いです。