被後見人の死後事務(納骨)

亡くなられた被後見人の死後事務として、天王寺区の一心寺にて納骨を終えました。2年前亡くなられたご主人の遺骨とともに、納骨しました。天国でご夫婦ともども安らかにお過ごしされればいいなあと思いました。一心寺では、納骨されたお骨で、10年に1度お骨仏を造立することで有名で、次は令和9年に造立される予定です。

被後見人の死後事務(火葬)

先日亡くなられた被後見人の死後事務として、火葬を執り行いました。親族がいないことから、直葬という形式で行いました。お骨は、ご主人の遺骨とともに、一心寺に納骨する予定です。

被後見人の死後事務対応

弊NPOが成年後見人をしている高齢者の方が先日お亡くなりになりました。被後見人には、法定相続人がおらず、死後事務を行う親族がいないことから、5年前に施行された円滑化法に基づき、「被後見人の死体の火葬又は埋葬に関する契約の締結の許可申立て」を家庭裁判所に行いました。これにより、特例として被後見人の火葬及び納骨の手続きを成年後見人が執り行う予定です。

オンラインの勉強会と相談会

医療・介護・福祉関係者の皆様へのお知らせです。コロナ禍の終息がまだまだ見通せない中で、私たちNPOの活動も制限的なものになっています。対面での勉強会など、なかなかやりづらい状況の中で、「オンライン勉強会」及び「オンライン相談会」の仕組みを考えてみました。いずれもZOOMを活用しての実施です。成年後見制度のこと、身元保証や関連する制度のことなど、お困りごとがあれば、対応させていただきます。詳しくは、勉強会相談会をどうぞ。

全国市民後見推進協議会が発足!

本年4月1日、「全国市民後見推進協議会」が発足され、弊NPOも全国29団体の一つとして参画しました。今後、2025年問題や8050問題が顕在化し、成年後見制度のニーズがますます高まるものと予想されます。後見人となる担い手の親族は、少子高齢化で負担が大きく、受任する弁護士や司法書士の人数も限りがある中で、市民後見活動の重要性はより一層高まるものと考えます。「地域住民が助け合う地域コミュニティの再生が必要。市民目線の地域共助を目指したい」という同協議会の中田会長の言葉に賛同し、我々も市民後見活動をより充実したものにしたいと思っています。