NPOの定時総会

先日、事務所と各会員をZOOMでつないで、定時総会を開催しました。議長より、前年度の事業報告と決算、及び今年度の事業計画と活動予算の説明があり、全員一致で承認可決されました。また、今般3名の新入正会員があり、画面を通じて挨拶してもらいました。今年度は、①顧客信頼度の向上、②運営体制の整備、③担い手の育成・確保、④継続収益の増強、以上4点を重点方針として活動することを全員で確認する場となりました。

 

豊中市の成年後見促進部会に参加

先日、豊中市福祉部主催の「令和2年度第2回成年後見制度利用促進部会」に代表理事が参加しました。弊NPOは、「法人後見を受任しており、市域を活動範囲とするNPO法人」として、同部会に参画しています。会議では、成年後見制度利用促進を図るための周知啓発について意見交換がなされ、代表理事から「豊中市民で8件の法定後見受任中、7件が一人暮らしで身寄りのない案件、在宅4・施設入所3・病院入院1件となっている。一人暮らしで身寄りのない認知症高齢者を早期に発見し対応するためには、高齢者と関わりあるケアマネ・施設関係者・MSWといった関係者との接点確保と彼らへの知識啓発が極めて重要」との発言をしました。今後、利用促進の中核機関として位置づけられる豊中市社会福祉協議会「権利擁護・後見サポートセンター」との緊密な連携が重要と認識しております。

4月18日(日) 成年後見マスター講座④

来る4月18日(日)9時半より、ZOOMにて「成年後見マスター講座第4回」を実施します。第4回は、『後見人の実務』について解説します。その実務を就任時・通常時・終了時に分けてレクチャーします。参加費無料。お申込みは、info@npostep.jpあてにメールにてお願いします。

4月9日(金) 「おひとりさまの備えを冊子で学ぼう①」

4月9日(金)14時より、豊中市市民活動情報サロンにて「おひとりさまの備えを冊子で学ぼう」の5回連続シリーズセミナーを開催します。第1回は、「介護への備え、施設探しの備えなど」について学びます。弊NPOが一昨年5月に発行したオリジナル冊子「おひとりさまのそなえ」を参加者に進呈するとともに、この冊子を用いて、各章ごとに解説していきます。定員は6名。申込受付は、4月1日(木)10時~、豊中市市民活動情報サロン 06-6152-2212 あて直接申込してください。

任意後見の登記事項証明書は2種類あります

先日、弊NPOが手続支援した方の任意後見契約の登記事項証明書を法務局から取り寄せました。任意後見の登記事項証明書は、2種類あって、まず契約したときの登記事項証明書と、発効したときの登記事項証明書となります。違いは、任意後見監督人の記載があるかないかと、任意後見受任者という表現と任意後見人という表現の違いです。今回は、契約したときの登記事項証明書で、これは家庭裁判所に発効を申し立てる際に必要となります。