死後事務委任契約を締結

5月29日、梅田公証役場にて、大阪市内の一人暮らし女性と死後事務委任契約の公正証書を締結しました。委任者は女性、受任者は弊NPOです。女性は、一人暮らしなので、自分の死後のことについて信頼できる誰かに託したいとの思いがあり、弊NPOと契約することとなりました。因みに、死後事務費用は、葬儀費用保険という少額短期保険に加入して賄うこととなりました。

遺言の証人に

6月11日、伊丹公証役場にやってきました。伊丹市の高齢男性が公正証書遺言を作成するにあたり、証人2名を弊NPOより出すこととなりました。男性には子供がなく、法定相続人は奥様とごきょうだいなのですが、ごきょうだいには渡したくないという事情があるため、作成に至ったものです。

成年後見人として選任されました!

本日、大阪家裁よりある認知症男性の成年後見人として、弊NPOを選任するとの審判書が届きました。初の法定後見受任で、2週間後に審判確定の運びです。後見人としてその職責をしっかり果たしていく所存です。

任意後見監督人選任の申立て

本日、弊NPOが任意後見受任者となっている案件の「任意後見監督人選任申立書」を大阪家裁あてに郵送しました。委任者は一人暮らしの高齢女性であり、任意後見契約後、近時物忘れが進んできたことや金融機関からの勧めもあって、申立てをすることになりました。本件は、監督人申立ての第一号案件です。

クイックアクション

先日、ある男性が散歩中に心臓発作で倒れ、救急医療センターに運ばれました。一命は取り留めたものの、着の身着のままで、財布や携帯を持っておられません。病院から地域包括支援センターに連絡があり、入院代の精算など対応してほしいとの依頼でした。地域包括から相談を受けた弊NPOで、本人の委任を受けて、警備会社立会いのもと、自宅に入り財布・携帯を探し入院中の本人に届ける仕事、並びに本人と金銭管理委任契約を慌ただしく結び、家賃の支払いを代行しました。本人は家賃支払いをすごく気にしておられたので、機敏な対応をしてくれたと、感謝してもらいました。