自筆証書遺言書保管制度 ①

本日より、「自筆証書遺言書保管制度」について、法務局から出されている情報などをもとに、数回に分けて解説します。
<制度の概要>
自筆証書遺言書を作成した本人が、法務局に遺言書の保管を申請することができる制度。保管制度を利用すると、遺言者だけでなく相続人や受遺者等にもメリットがあります。
自筆証書遺言書保管制度を利用すると、保管申請手数料がかかりますが、法務局で保管された自筆証書遺言書は、法務局で保管してもらえるので、紛失・破棄・改ざんなどのリスクが回避できますし、家庭裁判所での検認手続きが不要となります。
<自筆証書遺言とは>
15歳以上の方で、自身で書くことができれば、いつでも自らの意思により作成できる遺言書です。最低限守るべきルールとしては、遺言者本人が本文を手書きすること、作成年月日を書くこと、本人の署名捺印が必要なこと、訂正した場合訂正部分に押印が必要で訂正した旨を自書する必要があること、以上4点です。なお、昨年1月13日から、財産目録はパソコンで作成したものや通帳などのコピーでも代替できるようになりました。

 

尼崎での交流活動

2月23日、二つのイベントに参加し、尼崎市の方々と交流しました。一つは、14時から園田地区会館で行われた『園田まるごとケア「えんつなぎ」交流会』、もう一つは、18時から尼崎駅前シティホールで行われた『尼崎医療介護スキルアップ交流会』でした。いずれも尼崎市内で頑張っておられる医療・介護・福祉関係者が参加されており、幅広く交流させていただきました。今後、代表の地元尼崎でも『無料相談会』や『セミナー』を実施するなど、活動の輪を広げていきたいと思っています。

フリーダイヤル、本日より開始!

2月20日、本日よりフリーダイヤルを開始しました。番号は、『0120-928-302』です。後見などの相談事は時間がかかることが多いので、皆様からのご相談がしやすくなったと思います。どうぞご利用ください。

フリーダイヤルを新設します!

2月20日より、フリーダイヤルを新設することとなりました。皆さまからのご相談がしやすくなるようにいたしました。設置まであとしばしお待ちいただきますが、新設後はどうぞご利用ください。

なんでも相談窓口(尼崎)実施中!

昨年に続き、本年もNPO法人学遊さんの園田教室(尼崎)をお借りして、『なんでも相談窓口』を月2回開設しております。原則として、毎月第一日曜日と第三木曜日の13時~16時、相談無料・完全予約制です。本年1回目の1月6日、相談者がお越しになり、終活相談をお受けしました。くわしくは、こちらをどうぞ。